EPISODE : 1 ママ達が始めたクリーン活動
自分たちが遊ぶ場所をキレイにするだけ
YUIMAALUを運営している
私たち「くらげれんごう」は、
4人の海好きママたちが子供たちと一緒に
無理せず、出来る時にできる分だけ!
大好きな海で楽しく遊びながら
ついでにゴミも拾えたらいいよね♪
という考えからクリーン活動を開始しました。
「日本一ハードルの低いビーチクリーン」と名付け、
初めて主催したビーチクリーンイベントでは
たくさんのお友達やその友達、
SNSの告知を見てかけつけてくださった方々から
取り組み方がすっごく素敵!と共感の声をもらい
みんなと一緒に、海で楽しい時間を過ごすことができました。
BeachでEnjoyしながらClean upしよう!
その楽しさに味をしめた私たちは
BeachでEnjoyしながらClean upする
通称BECをスタート。
もちろんハードルは低く、
・海で過ごしやすい時期だけ
・自由集合、自由解散
・ごみ拾いを強要しない
という追加ルールを決め
毎回「楽しいなにか」を準備し
福津市をはじめ、福岡市、糸島市、宗像市、古賀市、新宮町など
福岡の海岸エリアを制覇してきました。
ごみ拾いしなくてもいい
まだまだ小さい子供を持つ私たち。
子供たちは目の前に広がるキラッキラな海と
同年代の子供たちがいる解放的な場所で
ごみなんて当然やってられません。
「海はみんなで楽しく遊ぶ場所」だから
子供たちには思いっきり楽しく遊んでもらう。
でも子供って、大人がしてることをちゃんと見てるんですよね。
海では一切ごみ拾いしないのに、
街に落ちてるごみに意識がいくようになり
小学校の帰り道にごみ拾いして帰ってきたり
自然と、環境に対する意識が高くなっていることに
私たちも後から気付かされました。
清掃活動のイメージと海ごみ問題の深刻さ
BECに参加した多くの学生さんから
「こんな楽しい清掃活動あったんですね」と言われ、
一般的に環境活動はやりたい人がやる・仕方なくやるものであり、楽しいからやるというイメージではないことを知りました。
知れば知るほど深刻な海ごみ問題。
1人の力じゃどうにもならないというハードルの高さも、海ごみ問題を他人事として捉えてしまう要因なのかもしれません。
「楽しい・好き・可愛い」は最強!
環境活動を継続するのに、
高い思想を持って取り組みができる人もいれば
私たちみたいに、何かのついでくらいならできる人もいる。
多くの人がいかに「自分ごとにできる」かが、
海を守ることに繋がると考え
楽しい!好き!のパワーに着目。
そこに可愛い!も追加し、この3ワードを軸に様々なプロジェクトをスタート。
法人登記から4年目を迎えた今も
4月〜11月の間だけ、
毎月リピーターさんや初めましてさん
その場でナンパしてとっ捕まえた方々などを巻き込みながら
ママ4人を支えてくれる沢山のメンバーたちとクリーン活動を継続しています。