「一般社団法人BC-ROBOP海岸工学会」は、大学の研究者や一般市民を中心として組織され、海岸や砂浜の理解の増進に寄与することを目的として海岸清掃を促進するためのロボットの技術の発展・普及と清掃活動の振興に関する活動、環境保全・環境教育を行っています。人間とロボットが協働して「きれいな海を守る」地域づくりを行います。主な活動場所は当初は世界文化遺産の沿岸「宗像市さつき松原」を中心に清掃を行い、グローバルな視野での海岸清掃に取り組みます。沿岸ネットワーク化に着手し玄界灘から関門海峡に至る糸島市、下関市、対馬市・壱岐市、五島市の海岸で活動を予定しています。漂着物・海ゴミが深刻な玄界灘ネットワーク作りを目指しています。ビーチクリーンは基本的には、海岸の多様な環境や漂着ゴミの状態に順応できる人間が行いますが、重量のある漁網、ロープや、発泡スチロールの大量なゴミ袋を砂浜の範囲で引き上げ運ぶのは、ボランティアには重労働です。人と協働して漂着ゴミを運び、海岸清掃を加速するロボット開発して現場に導入し、負担の多い清掃活動を楽しい清掃活動へと転換し活発化することを目指します。将来的には、磯や砂浜など多様な条件の海岸、世界遺産の沖ノ島海岸岩場・人間の力にあまる海ゴミのために自動ゴミ採取、運搬してくれてゴミ仕分けできる、高齢化対策としてロボット活用を目指しています。ロボットへの関心から、従来の環境関係よりも若い世代や多様な分野の人々、メディアとのつながりが出来てきたので、それを加速させます。
宗像市を中心に福岡県で活動しています。
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